毎日が夏休み in 熊谷

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【秩父古道歩き・追記】 童子堂 仁王像の作者さん

こんにちは、みなさま。 寒いですね・・・。

今週中に秩父に行って追加写真を撮ってくるつもりでしたが、
まぁイロイロありまして(^^;
とにかく今週は、秩父に行けない。 ガックリ。

来週中には何としてもっ と熱烈希望中ですが、はてさて・・・(^^;


でも、前回の記事の追記というか、
自分が知りたかった 「あの仁王像の作者さん」 を
たまたま(スゲー偶然!)書物内に見つけましたので、御報告します。


仁王像を寄進したのは、梅沢冨士太郎さん(1840~1906)という地元秩父の方。
若いころは江戸の呉服問屋で奉公し、
秩父に帰ってからは材木商などをしていたそうです。

江戸末期、その素人の冨士太郎さんが、
大きな桂の木を二つ割にし、研究しながら彫り上げたとのこと。

一体2mはある像ですよ。 すごいすごいすごい!


正直、こちらの仁王様を最初に目にした時は私、クスッとなりました(^^;
作風から真剣さは伝わるのですが、
写実的な仁王像しか目にしてこなかった自分としては、
いかんせん不意を突かれたというか、初めてのパターンに戸惑ったともいえます。

でも、仁王様の来歴を知り、
これは写真つきで載せなければならぬ。
と、感じました。

そう、
当日は、かなり時間をとって拝見してたんですが、
ホントに仁王様の足元しか、写真を撮らなかったんです(^^;
今、ブログ記事に載せる写真さえ、ない。

これも来週、撮ってきますね。
で、このページに張りつけときます(^^;

●2017年2月、写真貼りました。 撮影は、2015年2月です(^^;

イメージ 1

こちらが↑阿形

イメージ 2

こっちが↑吽形です。

童子堂の縁起&変遷についての記事は↓こちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurasou14/65890410.html

追記は以上です。



中途半端ですが、とにかく、冨士太郎さんのことを書きたかった。

ネットに載ってない情報を歩いて集め、書籍にしてくださる方がいるから、
今の私は、かなり楽をして愉しませてもらっている感じです。

個々の歴史が繋がり重なり秩父を作ってます。
先人の記録資料があるから、今、私が相当たのしいです♪


札所満願してないうちから
2順目は、いつごろにしようかな・・・とか、
もう夢想してるんですよ。私(^^;

秩父、おそるべし!


この記事の母体となる、童子堂記事は↓こちら
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurasou14/64713094.html

【参考資料】

「地図で歩く秩父路」(2006)飯野頼治/著