【秩父古道歩き】 20番 : 岩之上堂へ向かう
●今回は、19番から徒歩で20番 : 法王山 ほうおうざん 岩之上堂 いわのうえどう に着くまで
& お寺での記録です。
& お寺での記録です。
御無沙汰しておりました。
その間みなさまもお元気にお過ごしだったでしょうか?
その間みなさまもお元気にお過ごしだったでしょうか?
さて、
ブログ記事としては、19番で更新が止まってましたので(^^;)
その続きを出していきます。
ブログ記事としては、19番で更新が止まってましたので(^^;)
その続きを出していきます。
というわけで、観音ラリー。
2回目の今回 (と言っても実際に行ったのは5月下旬) は、荒川対岸を目指します。
2回目の今回 (と言っても実際に行ったのは5月下旬) は、荒川対岸を目指します。
さて、19番龍石寺を出ると、
なんとなく下り坂になるので 「渡河ですね♪」 感がでてきます。
なんとなく下り坂になるので 「渡河ですね♪」 感がでてきます。
基本的に舗装道路の分岐点には↑案内板があって
こんなふうに教えてくれるので (仮に地図を持たなくとも) 何とかなります(^^)
あ、でも歩くなら地図は準備した方がいいですよ。【←重要です】
ここの分岐は、江戸時代の↑みちしるべ。 右に進みます。
かつて渡し船があったということは、当然、水辺まで降りていかなくてはならず、
この高低差をニジニジと下って行ったのが 「普通」 だったんでしょうし、
当時、橋を架けるという一大事業においても、
橋脚を高くできるギリギリだったラインが↓ここ、だったんでしょうね。
「旧秩父橋」 を渡りきって↑反対から見た風景。
「初代」 は明治18年(1885)、「旧」 は昭和6年(1931)に竣工だそうです。
綺麗な橋ですよね(^^)
石も好きだけど、レンガも萌えます・・・。
さて、
この少し低くなった場所を進めば、川沿いに古道があるので20番にはすぐ着くはず。
だったのですが、なんと! 迂回の指示がっ・・・
この少し低くなった場所を進めば、川沿いに古道があるので20番にはすぐ着くはず。
だったのですが、なんと! 迂回の指示がっ・・・
つまり、
高い位置にある自動車道に出て、ぐるっと廻ってきてね♪
と言われたんですね。
私、古道を歩きに来たんですけど、ここまでキッパリ阻止されたのは初めてです。
大抵は(小声で)我を通しますが(^^;)
この阻止っぷりには強固な意志を感じたので、大人しく迂回することに・・・
車がバンバン通る道(悲しい・・・)を少し上ると↓迂回路の案内板。
左の細い坂道を↑登っていきます。
坂の途中で、自転車を押してる地元の方とご一緒して、
「川沿いの (巡礼) 道は、ゴソっと崩れ落ちちゃったんだよ。
以前、木を刈ったのが良くなかったんだよなぁ~」 という趣旨の話を伺いました。
こういうふうにケーブルで吊るのは「ハープ橋」って言うんだったっけ?
とか思いながら歩くことしばし。 「迂回指示」をされてから約15分で岩之上堂です。
9:30に19番を出て、30分で着きました。
道路より低い位置にお堂が見えるのが素敵♪
というか、
裏山の道から下りて、お参りをすると言うのがいいかな?
こちらの観音堂は江戸初期の造営だそうで、
秩父札所の中ではもっとも古い建物になるそうです。
お堂の中は石敷きになっていて、内陣として観音様の厨子がある形式。
水場の近くなので石敷きになってるんでしょうね(^^)
秩父札所の中ではもっとも古い建物になるそうです。
お堂の中は石敷きになっていて、内陣として観音様の厨子がある形式。
水場の近くなので石敷きになってるんでしょうね(^^)
私は、そういうのが・・・好き。
細いロープが張られていたんですが、ちょいと跨がせてもらい(ごめんなさい。)
いざ、充分注意して降ります。
いざ、充分注意して降ります。
この先に川原へ下りる道筋があるか見てみましたが、
無理そうなので突入は止めました(^^;)
無理そうなので突入は止めました(^^;)
昔の人は、この石段を上って参拝したんですね。
しみじみ・・・。
【参考資料】
「秩父市教育委員会の案内版」 各寺境内にある説明文を参考にさせていただいてます。
「秩父札所連合会公式サイト」 http://www.chichibufudasho.com/
「ちちぶおもてなしマップ 江戸巡礼古道篇」 pdf 出力したもの
「秩父札所連合会公式サイト」 http://www.chichibufudasho.com/
「ちちぶおもてなしマップ 江戸巡礼古道篇」 pdf 出力したもの