【秩父古道歩き】 2番 : 真福寺へ向かう
●1日目 : 和同黒谷駅 ~ 1番 ~ 2番 ~ 3番 ~ 18番 ~ 大野原駅
先を急ぐのか、境内の人の出入りが早いのが印象に残りました。
私も10時過ぎに出発します。
私も10時過ぎに出発します。
山門を出ると、道の反対側に風情のある↓宿屋さん。
素敵ね(^^)
素敵ね(^^)
2番へ移動を始めたとき、
20人ぐらいの先輩年齢サークル集団の方々と一緒になりました。
20人ぐらいの先輩年齢サークル集団の方々と一緒になりました。
道しるべもあるけど、
集団の流れに乗って橋を渡ってみる。
皆さんが口々に 「お一人(なんですか)?」 と、気にかけてくださるので
かえって恐縮。>若い頃なら、ここで 「いえ、今日は祖母とです(^^)」 と返すだろう・・・(オレはワル~♪
如意輪さまの右手は大抵、手の平を頬につけて頬杖のような姿勢をおとりになってるのですが、
ときどき、別バージョンの御方がいらして、今回は、そのパターン。
手の甲を顎・・・ですね。
六臂 (ろっぴ:手が6本) の御姿が多いけど、こちらはたぶん二臂。
石仏のこういうところが大好きです(^^)
桐の花が咲いていると教えてもらいました。↓紫の花・・・花札でしか見たことなかったです(^^;)
道沿いのお宅の庭先には、藤やシャクヤクの花がたくさん。綺麗です(^^)
そして太陽が昇ってきて気温の上がる時間帯に突入。
道沿いのお宅の庭先には、藤やシャクヤクの花がたくさん。綺麗です(^^)
そして太陽が昇ってきて気温の上がる時間帯に突入。
この先からは林道っぽくなるけど、長袖シャツを脱ぎ、半袖Tシャツに変身。
傾斜に合わせて体の重心を前傾にし、腕の推進力を使う。
緩やかなS字カーブを直線にコースどりし、進む。
傾斜に合わせて体の重心を前傾にし、腕の推進力を使う。
緩やかなS字カーブを直線にコースどりし、進む。
ハイキングコースかもしれないけど山道。
木陰で陽が当たらないぶん楽だけど、坂道は、坂道。
木陰で陽が当たらないぶん楽だけど、坂道は、坂道。
その間、
そんなローギアが存在するんですか!? という感じで自転車を漕ぎ、ひたすら上る男性。
この坂道では、漕ぐのを止めたら転倒するしかない・・・(^^;)苦行?
しばらくすると、
老夫婦らしきお客様を乗せ、ローギアベタ踏みのエンジン音で上って来るタクシー。
そんなローギアが存在するんですか!? という感じで自転車を漕ぎ、ひたすら上る男性。
この坂道では、漕ぐのを止めたら転倒するしかない・・・(^^;)苦行?
しばらくすると、
老夫婦らしきお客様を乗せ、ローギアベタ踏みのエンジン音で上って来るタクシー。
みんな私を追い抜いていく・・・>そりゃあ私は、歩きですからね~
上の写真↑から、遠くに 「札所二番」 が見える↓ここまで、写真の記録で計算すると15分なんだけど、
初めての坂道を1人、ゴール目指して歩くのは、ほんとうにキッツイです。
途中からは、
「酸素~ 酸素~ 酸素を取り込まないと 生物的に止まるぞ~」 としか意識できない。
つまり、
同行者がいたら 「大丈夫? 少し休もうか!」 とかの配慮なんて、何もできない。
1人でよかった・・・。
「同行二人どうぎょうににん」 の意味を身をもって知りました。>間違ってます(^^;)
今は駐車場になっている平地が、伽藍のあった場所だと思われます。
そこから上る、階段の先に見えるのが↓庫裡。
そこから上る、階段の先に見えるのが↓庫裡。
自転車の御方がいらっしゃいました。
こちらの観音様は、はじめ鬼丸(小字名)の洞窟に祀られていたらしく、
縁起として、
その昔、大棚禅師(後の真福寺開基)が、鬼丸の岩窟に籠って読経していると
そこに熱心にお参りに来る老婆がいた。
大棚禅師がその老婆の苦しみを解いてやったら、御礼に持っていた竹の杖を残していった。
という話 (←骨子しか書いてません(^^;) があり、その竹の杖が寺宝になっていると・・・。
縁起として、
その昔、大棚禅師(後の真福寺開基)が、鬼丸の岩窟に籠って読経していると
そこに熱心にお参りに来る老婆がいた。
大棚禅師がその老婆の苦しみを解いてやったら、御礼に持っていた竹の杖を残していった。
という話 (←骨子しか書いてません(^^;) があり、その竹の杖が寺宝になっていると・・・。
鬼丸って・・・洞窟って、どこ !? >洞窟フェチです(^^;
寺宝の竹の杖って、どれ !?
寺宝の竹の杖って、どれ !?
と、萌えポイントはあるのですが、
鬼丸はもっと山奥らしいので、今回は行かない。というか行けない。
竹の杖は~ 横道にそれそうなので、今回は追及しないことにしました(^^;)
鬼丸はもっと山奥らしいので、今回は行かない。というか行けない。
竹の杖は~ 横道にそれそうなので、今回は追及しないことにしました(^^;)
観音堂敷地内には、
歴代の住職さまのお墓のほか、
左手のちょっと下がった場所に祠が3つありました。
天神天満神社・秋葉神社、 稲荷神社・諏訪神社・八幡神社、 山之神神社
火事で失われた稲荷社・諏訪社は、ちゃんと建て直して境内に残されてましたよ(^^)よかったね♪
【参考資料】
「秩父市教育委員会の案内版」 各寺境内にある説明文を参考にさせていただいてます。
「秩父札所連合会公式サイト」 http://www.chichibufudasho.com/
「ちちぶおもてなしマップ 江戸巡礼古道篇」 pdf 出力したもの
「秩父札所連合会公式サイト」 http://www.chichibufudasho.com/
「ちちぶおもてなしマップ 江戸巡礼古道篇」 pdf 出力したもの