毎日が夏休み in 熊谷

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ウォーキング御礼

こんにちは♪

ちょうど1ヶ月前の9月16日(日)
「ゆうゆう(遊熊)ウォーキング・星の宮コース編」が行われ、
そこに案内人として参加したご報告をいたします。

ハッと気づけば、あれから1ヶ月なんですね(^^;)
今回は備忘録をかねてる記事で~す♪

そのまえに、
そもそも「星の宮」って、なに?
というかたは、過去記事のこちらを↓ご覧になってください(^^)
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurasou14/61477241.html

今回のウォーキングは、これらの記事群をベースに企画したものとなっていて、
「ゆうゆう(遊熊)ウォーキング」の主催の方から、
「星の宮で、やってみませんか?(^^)」と、お声がけいただいて実施したものです。


当日の(私を含めない)参加者は、途中の高城神社でお会いした方を含めて3人。
つまり、道すがらの私のダラ話にお付き合いくださったのは2名の方がた。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
主催の方が「参加者が少なくて」と仰ってましたが、お気になさらないでください♪
見方を変えれば
「(目の付けどころがアレだけど)プライベートガイドが熊谷について語った」とも言えるので、
私にとっても初めての経験でしたし、小じんまりした半日で助かりました。
参加されたみなさま、お疲れさまでした。


以下、当日の様子をサラッとご報告いたします。

「星の宮」の時代背景になるのは、江戸開府前の天正年間。
ちょうど「のぼうの城」と重なる時代で、
熊谷が初めて「町」と呼称された文面記録のある時代となります。たぶんね・・・

歩いたコースは、
上熊谷駅前をスタート地点として、
目指すのは県立熊谷女子高等学校敷地と国道17号に挟まれたエリア。
そこから高城神社を通って千形神社に向かうのが「星の宮」に関する案内なので、
途中の道すがらは、
私の趣味に走ったネタ(?)を挟みながらダラダラ進むという、
結果的には「ウォーキングにあらず」な、散歩・・・?と、なってしまいました(^^;)

そして更に、
記事を書く時点になって気付いたんですよ。
「写真をとってない!」ということに。うは~♪

仕方ないので、当日に使用した資料の写真を1枚だけ載せます。

イメージ 1

手描きのやっつけ仕事+お粗末な文字を晒すのは恥ずかしいし>まぁ、これ以上のものは描けませんが
「圓照寺」さんの字を間違えてるしで(ごめんなさい)
正直言って出したくない。・・・・でも他に出すものがない。

まぁ、何事も大体そんなスタンスでやってるんですけど(^^;)ユルシテクダサイ


というわけで、
8時30分、上熊谷駅前をスタート。

【 鎌倉町 】では、
天正時代につくられた堤。
屋根に鳩のいるお家。
熊谷の街なかでは一番古い圓照寺。
弁天町の名前の由来になった「弁天池」と参道。

【 星川沿い 】では、
星川に架かる橋の名前。
北向き馬頭観音庚申塔&身代わり地蔵。
中山道が整備される前の道筋とその名前。

【 メインの「星の宮」界隈 】
昔の地図に載っている「星宮通り」の確認。
かつてこの地にあった「星の宮」の写真を片手に現地を眺める。
勝手な私の萌え(妄想)炸裂。

国道北側に並行した裏道を通って酒巻街道を横断。
高城神社に入って「星の宮」の祠。

神社内では、戸隠の山車(うちわ祭:本町三四)の解体整備(修理)中。>写真を撮ればよかった!
ウォーキングに合流予定だった方とここでお会いでき、
幕も何もない状態のいつもは見えない仕組み(仕掛け)を説明していただきました。
これは予定になかったラッキーな出来事♪(^^)>もっと見ていたかった~
ありがとうございました。

神社の西鳥居から、長野屋(人形店)さんの前の道を千形神社方面へ。
水路の名残を残す玉垣を確認しながら、柳町稲荷。
千形神社に入り、江戸時代にあった陣屋や本町に構えた星野家の位置の話などなど。

【 栄町界隈 】にて、
千形神社北側にある明石医院の長屋門
漱石の「坊ちゃん」のモデルとなった旧制熊谷中(現熊谷高)の教師が住んだ借家があった駐車場。
元旅館だった木造建築やタイルの美しい近代建築。戦災をくぐりぬけた貴重なエリア。

ここで、だいたい11時過ぎ。
千形神社裏手でウォーキングを終了。解散となりました。


まだまだ暑い9月の空の下、パラッと雨が落ちる瞬間もありましたが
無事に道案内をすることができてホッとしました(^^)

熊谷の街なかは、ここ20年で ものすごく! 風景が変わり、
ちょっと昔、昭和40~50年代にかけての建物は、本当に少なくなってしまいました。

そんななかでも、色々まだまだ残ってるものを追いかけて
あちこちをウロウロしてみるのも楽しいものです(^^)


今回は「ゆうゆう(遊熊)ウォーキング」の機会をいただき、ありがとうございました。
次回がありそうでしたら、またお声掛けください。