7月9日のお稽古(56回目)
みなさま、こんにちは。
7月になり、お囃子の練習が聞こえてくる季節となりました。
7月になり、お囃子の練習が聞こえてくる季節となりました。
私も9月の披露を意識して、三味線の練習を(少しだけ)してますが、
この2週間、色々と思うことがありましたので、少しだけ・・・。
この2週間、色々と思うことがありましたので、少しだけ・・・。
基本的な命題ですが、
私は、この3年間、どんなつもりで三味線をやってきたのか?
私は、この3年間、どんなつもりで三味線をやってきたのか?
ものすごく、反省したんです。
何に対してかというと、息子に対する己の態度について・・・(^^;)
何に対してかというと、息子に対する己の態度について・・・(^^;)
つい最近、といっても先月初めのころですが、
埼玉県下で行われている、恒例の硬筆展の練習の時期のハナシです。
埼玉県下で行われている、恒例の硬筆展の練習の時期のハナシです。
普段は「観音さま」のようなハハ(←私!)が、
このときばかりは、
「お前が望んで入ったことだろう・・・?(冷徹口調)」と、選抜の末席に滑り込んでいる息子に対し、
年度内で一番厳しく指導対応する鬼ババァと化すわけでございます。
このときばかりは、
「お前が望んで入ったことだろう・・・?(冷徹口調)」と、選抜の末席に滑り込んでいる息子に対し、
年度内で一番厳しく指導対応する鬼ババァと化すわけでございます。
放課後学校に居残って、それなりに集中力を使い硬筆を書いてくるのは知っていますが、
帰宅したあとの自宅練習の時には、自宅ならではのユルみというか、甘えが出てくるわけで、
とにかく、
集中力が続かない。テキトーさが透けてみえる! ムキ~ッ!
帰宅したあとの自宅練習の時には、自宅ならではのユルみというか、甘えが出てくるわけで、
とにかく、
集中力が続かない。テキトーさが透けてみえる! ムキ~ッ!
「そんな態度で硬筆やるなら、選手なんて や め ち ま え っ!」
と、夜7時過ぎ、御近所に響き渡る怒声。>というか、恫喝。
と、夜7時過ぎ、御近所に響き渡る怒声。>というか、恫喝。
息子は半ベソで応じるんです。「ぼくは(選手を)やります・・・」もちろん小声。
嗚呼! どうにか今年も、
御近所さまから虐待の疑いありと通報されずに済みましたが(^^;)
御近所さまから虐待の疑いありと通報されずに済みましたが(^^;)
昼間に三味線の練習をしていて、息子に浴びせた罵倒台詞が ふと 浮かんだんですよ。
たとえば、
気力とか、体力とか、バイオリズムとか、暑すぎるとか、>理由は何だっていいんです
とにかく「やらなくてはいけないのに、いま一つのらない」ときは誰にだってあるし、
何となく「ルーチンの一つ」の感覚で、
心を(あまり)込めないでこなしてしまう場面は、日常生活で散見するわけで、
気力とか、体力とか、バイオリズムとか、暑すぎるとか、>理由は何だっていいんです
とにかく「やらなくてはいけないのに、いま一つのらない」ときは誰にだってあるし、
何となく「ルーチンの一つ」の感覚で、
心を(あまり)込めないでこなしてしまう場面は、日常生活で散見するわけで、
オマエは、息子にごもっともなコトを言ってるが、
自分の三味線の自宅練習は、適当にヌいてやっていたことはなかったのか?
自分の三味線の自宅練習は、適当にヌいてやっていたことはなかったのか?
・・・息子、ごめん。
母はエラソ~なことを言えたお口はもっていませんでした。
母はエラソ~なことを言えたお口はもっていませんでした。
仮に、今までの3年間分の自宅練習を
「みっちり弾きこんできました!」と胸を張って言えるなら、
2ヶ月先にご披露を控えた今、こんなに切羽詰まった悲壮感は私の中にないはずデス。(^^;)
「みっちり弾きこんできました!」と胸を張って言えるなら、
2ヶ月先にご披露を控えた今、こんなに切羽詰まった悲壮感は私の中にないはずデス。(^^;)
来年もし、また硬筆の選手になってたら、息子よ
たぶん母は、別のアプローチで君を叱咤激励すると思うよ・・・。
たぶん母は、別のアプローチで君を叱咤激励すると思うよ・・・。
今は、心の底から、そう思ってるよ。>小声で鬼は笑う。
というわけで、
先日の三味線のお稽古。
先日の三味線のお稽古。
当日は、3曲を予定しているので、当然それらを弾き込んでいかなくてはいけないのですが、
その3曲が、糸の調子が全て違う(本調子・二上がり・三下がり)ために、
曲が終わるごとに、二の糸や三の糸を変えるわけです(TT)
その3曲が、糸の調子が全て違う(本調子・二上がり・三下がり)ために、
曲が終わるごとに、二の糸や三の糸を変えるわけです(TT)
このチューニングが、タ・イ・ヘ・ン!
三味線を構えたまま(背筋伸ばして)左手で何気なく糸巻きをキュッと動かして音を変えることが、
どんなに難しいか!・・・ようするに、できない(^^;)
どんなに難しいか!・・・ようするに、できない(^^;)
以前、先生から聞いた「調子3年」>三味線も3年やれば音合わせはできるようになる
は、何処に行ったのでしょうか?
は、何処に行ったのでしょうか?
私も、先生や上級の方のように格好よく調子合わせしたいです・・・。>我ながら哀れ(TT)
私、4年目になりました!
音楽の神様っ 降りてきてくださいプリーズ!
音楽の神様っ 降りてきてくださいプリーズ!
と、万事こんな調子だから、遅々として上達しないのではないかと・・・
息子は、まぎれもなく、私の血を引いてます(^^;)
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具体的には 「三味線を弾きながら、唄う」 のが、お稽古内容となっていて、
内容は「熊谷小唄」2曲の他、民謡、俗曲、端唄などと、なっています。
内容は「熊谷小唄」2曲の他、民謡、俗曲、端唄などと、なっています。
・月に2回の活動ですが「都合のつく限りの日程&時間」の参加で大丈夫です。強制ではありません。
・お稽古代(月謝料)は、一切、いりません。
・三味線も一式、会の方から無料で貸してもらえます。
・勿論、家にその三味線を持ち帰って、練習することが可能です。
・お稽古代(月謝料)は、一切、いりません。
・三味線も一式、会の方から無料で貸してもらえます。
・勿論、家にその三味線を持ち帰って、練習することが可能です。
私も「まったくのシロウト」として2008年7月より参加し3年が過ぎました。
4年目に突入した今現在、「シロウトに色がついた程度」の上達でしかありませんが(^^;)
それでも楽しく続けております。
4年目に突入した今現在、「シロウトに色がついた程度」の上達でしかありませんが(^^;)
それでも楽しく続けております。
熊谷の芸者さん達が、かつてお座敷で披露していた「熊谷小唄」。
興味のある方は是非、見学だけでもいかがですか?(^^)
もれなく(?)私の必死な練習風景が見られます(TT)
興味のある方は是非、見学だけでもいかがですか?(^^)
もれなく(?)私の必死な練習風景が見られます(TT)
私の方に連絡をいただければ、代表の方の連絡先をお伝えできますし、
私の知る限りですが、会の様子のお話などは、することができます。
私の知る限りですが、会の様子のお話などは、することができます。
連絡先は、ブログのトップページ にあります。
お気軽に、お問い合わせ下さい(^^)
もちろん、
特に私を経由しなくとも、お稽古日にノーアポ(飛び込み)で見学にいらして大丈夫ですよ~!
特に私を経由しなくとも、お稽古日にノーアポ(飛び込み)で見学にいらして大丈夫ですよ~!