毎日が夏休み in 熊谷

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えびす祭 : 稚児行列参加記録(らしきもの)

こんにちは。
先日の熊谷えびす祭においては、
お日柄もよろしく、息子は無事に稚児行列の参加をしてまいりました。


実は、今の「えびす祭」は、今まで一回も行ったことがなかった私。

近年は、祭りに参加する、というよりもイベントを見る傾向が強い催しになってるので、
日中の通行規制による迂回&渋滞のなかに突入するのは、ちょっと気分的に乗れなかったんですね(^^;)

もちろん、
大昔の「(通称)秋まつり」のころには、自転車で行って、
星川で魚釣りを冷やかしたり、竹馬のったり、こま回したり、路上ボーリングしたりしたものですが、
あのスタイル↑は、昭和50年代ごろまでだったような 気 が します。>要するに、あやふや(TT)

時代とともにイベント(行事)は推移していますが、
神事は基本的に同じスタイルを踏襲し続けてきているはずなので、
えびす様&大黒様の御神体をお祭り広場にお連れするのは(多分)昔と同じでしょうね。

でも、昔から稚児行列があったかは、私も記憶にありません(^^;)

【 追 記 】 
稚児行列の実施は、昭和48年まで遡ることができました。
きっと、もっと昔から行われていますね。もう少し情報集めしてみます。(追記ここまで)


という「全く、わかってない」ながらも、今回はうれしゴコロに火がついて
せっかくだから息子を稚児行列に参加させようと、思い立ちました。


熊谷えびす祭の稚児行列は、一般公募で70人。

10月初旬に、熊谷商工会の募集要項用紙が幼稚園経由のお手紙で手許にきたので、
申し込みをすることができたのですが、
一昨年と去年は、もらってないんですよね・・・。要するに、今回、初めて。

市内の保育園&幼稚園、全てに要項を配布すると定員オーバーになるから、
3グループとかに分けて順番に配布しているのかもしれませんね。>勝手な想像デス。


参加費は、御衣裳のレンタルを含めて3000円。
希望者には、ニットーモールの5時間無料駐車券(当日限り有効)がもらえて、
当日、子供が手に持った↓造花、えびす祭の御守、お菓子がお土産(御下がり)となりました。

イメージ 1

この日は10時から順次、着つけが始まり、12時の集合写真撮影まで待機。
息子は10時半過ぎに着付け会場に入りましたが、いや~女の子の愛らしいこと♪眼福とはこのこと(^^)


御衣裳の基本は男女とも袴。
その上に、男の子は緑、女の子はオレンジを基調にした装束を着け、頭には烏帽子または天冠(てんがん)。
顔の眉頭に位星(くらいほし)と呼ばれる黒い●をハンコで描き、鼻筋を白く塗って、できあがり~(^^)

姉弟で参加してたらしいボクが、いざ着付けの段階で「着ない~っ!!」と泣いてみたり(^^)
綺麗に仕上がっていた女の子が、転んで天冠ずらしていたり(^^;)
息子は、着付け&化粧が終わった後で「鼻をかみたい。」とぬかし、私から叱責を食らい・・・などなど

本番(?)前のバックステージは、いつでも楽しいものです>大好き!(^^)

女の子のママたちは、あらかじめ装束に合う色目の口紅&明るいお粉を準備してきていて、
お嬢さま達に塗ってあげていたのには、「さすがっ」と唸りました。

稚児さんの写真をUPすればいいのでしょうが、着崩れてベロベロになった姿 ←誰とは言いませんが(^^;)
とかの写真しかなくて・・・今回は遠慮したいと思います。



場所(地方)によっては、
付き添いの保護者(大抵お母さん)も、和服でしつらえて参加というケースがありますが、
熊谷えびす祭は、普段着OK♪ 防寒対策バッチリ!

駅前からお祭り広場までの短い距離を
ゆ~っくりと時間をかけて進む行列なので、保護者としては結構(待ち)疲れますが、
「参加できる祭り」としては、貴重ですので(^^)興味のある方は、是非♪

夫の両親と私の母は「孫の晴れ姿!」と喜んでいました。>私の父は自宅で店番(自営業ですから)
そうか~ 私の親孝行という意味合いも含まれてたのね・・・。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php