毎日が夏休み in 熊谷

Yahoo!ブログより移転しました

2月14日のお稽古(11回目)

まるで 春! のような お天気のなか、
今年2回目になる三味線のお稽古に行ってきました。

今回は、他の方はお稽古にいらっしゃらなかったので、ちょっと早めに終わりましたが
2時間半みっちり、私と先生だけでお稽古をつけてもらいました。

先生にじっくり見ていただけるのは、私としてはとても嬉しいのですが、
その分、逃げ場がないというか(^^;)
ヘマは筒抜け&至らない所もダダ漏れ~(TT)という感じで
なんというか、摩耗は・・・します。

でも、たのしいから、いいの♪


今回は、基礎的な練習曲(バイエルみたいなもの)を一人で(TT)弾いたあと
「さくらさくら」「黒田節」「斉太郎節」を歌いながら弾く練習をメインにやりました。

三味線譜は、基本的には歌のメロディに合わせてあるので、
イメージ的には「どうにかなるでショウ!」と感じるのですが、
実は、
ベースギターのようにリズムの裏をとるなど、細かい所で歌とは異なるメロディを担当しているので、
私は当然のごとく、その罠にはまるわけです(TT)

「はい♪そこは一拍三味線を打ってから、歌い出しますよ(^^)」
と、何度先生に指摘されたか・・・わかりません

そのうち、覚えていたはずの黒田節などは、歌詞が1・2番混ざってきて、グズグズでした。イヤ~ッ(TT)


そして、今回、覚えたというか、知ったこと。
民謡(演歌とか日本の歌)には、それ独特の歌い方があるということ。

先生に指摘されて「なるほど~」と思ったのですが、
私などがつい、歌ってしまう歌い方は、学校などでやってる「唱歌」なんだそうで、
具体的には、母音をそれほど意識せずにサラッと声を伸ばしていく方法。

例えば、黒田節の「さ~け~は~の~め~の~め♪」の「さ」の音を伸ばすとき、
母音の「あ」を意識せず、どちらかというと子音の「S」の音を伸ばす感じで歌ってしまうのですが、
そういう透明感(?)的な印象ではなく、
あくまでも「母音」の音というか声を使って小節をまわしていく歌い方、
ある程度の力強さを要求されるんです。

と、なんとなく理屈は判ったのですが、
実際は「小節ってどうまわすの!?」と、いきなり立ちふさがる壁。
こうなると、先生の見よう見まねをカンでやってみるしかなく、
進退窮まり、迷宮を手探り状態でうろつく私・・・

三味線と歌はメロディ違うし、その歌も母音を意識して歌わないといけないし
どれも中途半端というか、ちゃんとできてなくて、どうしよう~

せんせい、こんな状態でいいのでしょうか~(TT)>ココロの叫び


毎回、私、こんな感じなんですよね・・・
上級の方達のように、なんというか、大人の風格で三味線を弾ける日が来るのが
 ま っ た く イメージできないんですけど

それでも、どうにかなるんでしょうか?


自宅での練習量にかかってるんでしょうね・・・>そう、答は知ってるんです(TT)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「熊谷小唄」についてはこちら↓をご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurasou14/55013147.html


「熊谷小唄保存伝承者育成会」は、
毎月第2・4土曜日、中央公民館(八木橋百貨店北側)2階の和室にて、
13:00~16:00の間、練習(お稽古)を行っています。

初心者は13:00~、上級者は14:00~、というタイムテーブルです。


具体的には 「三味線を弾きながら、謡う」 練習です。
よって、練習曲は「熊谷小唄」に限ったものではありません。

・月に2回の活動ですが、都合のつく限りの参加で大丈夫です。強制ではありません。
・お稽古代(月謝料)は、一切、いりません。
・三味線も一式、会の方から無料で貸してもらえます。
・勿論、家にその三味線を持ち帰って、練習することが可能です。


私も「まったくのシロウト」として2008年7月より参加し、指導を仰いでいます。

熊谷の芸者さん達が、かつてお座敷で披露していた「熊谷小唄」。
興味のある方は是非、見学だけでもいかがですか?(^^)
もれなく(?)私の必死な練習風景が見られます(TT)

私の方に連絡をいただければ、代表の方の連絡先をお伝えできますし、
私の知る限りですが、会の様子のお話などは、することができます。


連絡先は、ブログのトップページ にあります。

お気軽に、お問い合わせ下さい(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php