毎日が夏休み in 熊谷

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「のぼうの城」を読んで

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ベタなタイトルで失礼します。
ネタバレではありませんので、ご安心を(^^)

設定は、行田が忍と呼ばれていた時代、戦国末期の忍城攻防戦が小説の舞台です。
攻める方は、石田三成。>豊臣秀吉の部下。
守るのは、成田氏。>北条氏の部下。

ぼんやり「読んでみようかな~」と思って市立図書館で予約してみたのが、今年の春。
その時点で28人待ち・・・。ビックリ!
予約から約3ヶ月経った先日、やっと私の番がきて♪ つい、一気読みしました。

元々「脚本」として書かれている小説なので、キャラ立ちがハッキリしていて、
なおかつ時系列を意識した展開は、とても読みやすいと思います。
「歴史もの」というだけで躊躇しがちな人にこそ、手にしていただきたいです!

つーか、熊谷は忍藩の領地でした。
石田三成忍城攻めの時には、高城神社も焼かれてます。
  2010年12月追記:どうもこの件↑に関しては、確実な資料があまり出てきていません。
  引き続き資料を当たっていますので「不確定情報」としておいてください。ゴメンナサイ。
つまり、
熊谷と全く関係ない小説というわけでは、ないんです。>別府氏は、出てきます(^^)
書店でも平積みされてる今、どうぞ旬な一冊を堪能してください♪

個人的な意見ですが
「週間少年ジャンプ」とかが好きな方なら、スッと小説の世界に入っていけると思います♪(^^)


そして読後、
私は行田の郷土博物館(忍城本丸跡地)に、当然のように行ってしまったわけです。>息子付きで


本来の目的は、桜堤に関する記事のネタ確認だったのですが、
作者の和田竜(わだりょう)氏の講演会のDVDを観るのが、隠れ目的だったりします(^^)

「ちょいと間延びしたかな?」という瞬間もあった1時間20分でしたが、
小説の舞台裏のお話が聞けて、私としては満足でした。>息子は流石に飽きてしまいましたが・・・
さて、
映画化の話も出ているようですが、講演会があった3月の時点では、まだ未確定とのこと。
検索かけると、かなりの数のハマッた方たちが「キャスティング」を楽しんでらっしゃる様子(^^;)
まぁ、それぐらい、ワクワクできる内容だということですね♪


博物館の開館案内などはこちら↓にありますので、興味のある方は小説を読んでから、ぜひ裏話も堪能してください(^^)
http://www.city.gyoda.lg.jp/k_hakubutu/top.html

サイゴに小声で、
私は「城門:下忍口」を守った御方に萌えました・・・(^^;)好き♪



追記;肝心の桜堤に関しての情報については、この日は確証が得られませんでした。
学芸員さんが調べた結果を後日連絡して下さるそうなので、そのあとで記事にしたいと思います。

更新、間延びしま~す(^^;) 
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php