毎日が夏休み in 熊谷

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法事で福島へ

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週末に、母の実家がある福島県浜通りの町に2泊の行程で行ってきました。

私の祖母(母の母親)は去年、100才(数え歳)で亡くなりました。

亡くなる直前、体調を崩すまで、
畑の草むしりなどに精を出していた、見事な明治女でございましたが、
私は当時、体調がすぐれなかった為に、
そして妹は丁度出産が重なり、姉妹揃って葬儀には行けず、
一周忌となった今年、挨拶に行くことができた次第です。

お葬式に参加できなかったため、
私たち(姉妹)の知っている祖母は、いつの間にか
「黒い着物を着た写真の人」になってしまったという感じで、
祖母はもういないんだという実感が掴みきれず、
妹と祭壇の前でお線香を焚きながら、
「ばあちゃんがいないということが、ピンとこないね~」と、不謹慎にも呟いたのでした(^^;)



さて、母の実家では、
法事の前の晩から、近隣の人を呼んで会食が開かれるというので、
その準備などを私も手伝いました。

何処にしまってあるのか、
旅館のように、座布団&食器一式がズラッと出され、
そこにお椀の具材や、煮物、お浸し、果物などを約25人分、
どんどん盛りつけ配膳し、従姉たちとあたふたと準備をしました。


それにしても、
あれだけの料理の下準備、一体いつから始めたんでしょう?

今にして思えば、あの時の写真を撮っておけば良かったのですが、
一昨日は、それどころでは、なかったです・・・

でも、田舎ならではの壮観な宴会準備風景でした~(^^)



で、上にUPしたのは、日曜日の法事・昼食会が全て終わって、
夕方に行ったすぐ近くの浜。

小さく写ってるのは、砂を掘ってる私の母と息子です。



私が子どもの頃、毎年お盆休みには母の実家に行き、
ここの浜で海水浴をしました。

すぐ北側は宮城県という位置のため、夏でも水温はそれほど高くなく
午後には波も荒くなる浜でしたが、
水は綺麗だし、海水浴客も地元の人たちぐらいで貸し切り状態だったのが嬉しい思い出です。

よって、私にとっての<海>は、ここ。



次は、いつ、来られるのかしら?

息子にも、こんな思い出の風景を
どれだけ持たせてあげられるのだろう?


浜で写真を撮った後、夕方の雲が綺麗だな~と眺めながら、そう思いました。