「旧三尻村」道路元標
三尻郵便局の交差点向かい、1本の大きな松の木があります。
「この道路脇に、こんな大きな松の木。何か由来があるに違いない!」
と、昔から思ってましたが、
実はここには、三尻の村役場があったのだそうです。
と、昔から思ってましたが、
実はここには、三尻の村役場があったのだそうです。
明治25年(1892)、常本寺跡(廃寺跡)に建てられた村役場は、
昭和29年(1954)、熊谷市との合併によりその役目を終えますが、
この松の木は、地元の人たちの要望により平成4年の県道改修の折にも
伐採の対象とはなりませんでした。
昭和29年(1954)、熊谷市との合併によりその役目を終えますが、
この松の木は、地元の人たちの要望により平成4年の県道改修の折にも
伐採の対象とはなりませんでした。
村のシンボルツリーだったんですね。
当然のこととして、それは大切にしたいですよね・・・
当然のこととして、それは大切にしたいですよね・・・
現在のこの地には、三尻村合併記念碑が建ち、その道路側に道路元標があります。
元々は松の木の下に、元標はあったらしいのですが、
手元の資料の写真では、「放置されてまーす♪」という感じで半分横倒しの状態。
今日見てきた元標は写真のように、ちゃんと直立してました。
手元の資料の写真では、「放置されてまーす♪」という感じで半分横倒しの状態。
今日見てきた元標は写真のように、ちゃんと直立してました。
それなりに、存続(?)の危機を乗り越えてきたんでしょうね(^^;)
道路元標については、こちらをご覧下さい。