毎日が夏休み in 熊谷

Yahoo!ブログより移転しました

金縛りって・・・

医学的に説明すると「睡眠麻痺」という生理現象で、
生活環境の変化、ストレス、睡眠のリズムが崩れる等が原因
の場合が多いんだそうです。あと、仰向けで寝てるという条件も加わるようですね。

始めにコレ↑を書いておいてから、私の話でもしましょうか(^^;)

かなり昔の話になりますが、
<年末年始にケニアでサファリ>という、
夫と約10日間の2人だけのツアー旅行をしたことがあります。>他に参加者がいなかったの
今の時代情勢では、無謀かもしれませんね。平和は尊いものです。

そのケニア旅行の最終日、ムンバイ(インド)で乗り継ぎのために
夕食は機内食ですませ、ホテルに入ったのは9時過ぎ。

どちらかといったら、私の方が英語で押しまくれるので、>話すのではない(^^;)
ひたすら私が夫のツアコン
水にも当たらず、ボッタクラれもせず、現地ガイドのおじさんもいい人だったし♪
夫が終盤、食べ疲れで体調不良なのが心配だけど、
これで明日、朝食をいただいて、空港に行って飛行機に乗れば、あとは日本に帰れる!
と、疲れてるくせに妙にホッとして寝入ったのが、いけなかったのでしょうか・・・?

気づくと体が動かない。
横を見れば(今思えば夫の方を向けばよかった。反対の方を見ちゃったのよ)
窓際にインド人の従業員らしきボーイさん(白い詰め襟の服&ターバン姿)が立ってる。

暗いし、私は眼鏡かけてないからハッキリしないけど、
目があった? こっち来るのっ!?
と混乱している間に、
<彼>は、ゆっくりとした足取りで私のベッドの方に来て、
右手をベッドの上にそっと置きながら、私の足もとの方にぐるりと回り込み、
足の方からベッドに上がってきたのです。

「ギャーッ!」と心の中で叫ぶ私。瞬間、心霊というよりレイプの文字が頭をよぎりました(TT)

夫っ! 夫は何してるのよ! 妻が危機なのよっ!! 起きて~!!!

必死に実をよじったら、その呪縛から解放され、
「夢だった」と思いたい一心で夫の方を見たら、夫は隣のベッドで私に背を向けて爆睡中。

人じゃない人が、私のトコロに来た~(TT)
さすがにあの時は泣けました。

怖かった。現実の侵入者じゃなくてよかった。でも、今の人は現実の人ではないの?
私がこんなに怖い思いしてるのに、夫は寝たままなの?>なら起こせよ(夫:談)

思考が大混乱なまま、結局、そのまま空が薄明るくなってくるまで、
私は眠れませんでした。


「金縛り」は何度か経験してますが、心霊的な内容は、このムンバイのホテルのものだけです。
あとは「爆弾が隣にあるのに私の体が動かない!」といった内容なの(^^;)

あまりにも怖かった経験なので、記憶の奥底の方にしまい込んでいたのですが、
先日書いた、息子の<見えてるらしい話>で色々な書き込みをいただいて、
レスつけてるうちに、次々と記憶がよみがえった私(^^;)


まだ、忘れたことになってる記憶は、私の中に残っているかしら・・・?

人の記憶って、おもしろいですね。