毎日が夏休み in 熊谷

Yahoo!ブログより移転しました

W杯雑感。

4年に一度の祭典が始まりました。

私の友人には「W杯観戦の為なら、どこにでも行くわ。そのために仕事をしているの♪」という
ある意味、「猛者」がいまして(^^;)
今年もドイツに行ってしまいました。>ハハハ・・・

ちなみに彼女とは、「そのうち欧州選手権に一緒に行こう」と誓い合っていますが、
私の身動きがとれるのは、何時のことやら・・・。


さて以下は、全く持って、取るに足らない私の雑感です。

W杯の年は、冬期オリンピックと重なっていますが、今回気付いたこと。
マスコミの論調が、オリンピック時の「金メダルコール」と比べて、
かなり落ち着いているということ。

「勝ち続けて、優勝!」とか、選手が本気で思うのは十分に察しますが、
>だって、勝てば嬉しいし、負ければ悔しいもの。
周り(マスコミ)が、現実を見通した上でなのかは知りませんが、
お祭り気分で、優勝だのリーグ突破だの金メダルだのと浮かれてばかりなのは、
いかがなものかと、ずっと感じていたのです。

そりゃあ、勝てばそれに越したことはありませんけどね。
野球は優勝したし・・・(^^)

でも、選手&スタッフたちの、地道で厳しい毎日の積み重ねを考えれば、
ただ、浮かれ調子でニュースを読むのも、少しは控えようかと思うものなのでは?
実際、今回は各局ともリーグ予想は自重気味なので、
4ヶ月前に学習したことを生かしているのか?と、私は感じてますが・・・。

何でこんな主張をしてるかと言うと、
今朝、どこの民放のスポーツニュースかは忘れましたが、
「ドイツ紙の一面に、日本のサポーター犬、ロンメル君が載った。
ちなみに写真は同じ一面のベッカムより大きい扱い。」
という主旨のニュースをしていました。
要するに、「日本のことが大きく取り上げられた」と。
ただ、それだけ。

それだけで、・・・いいんですか?>日本のTV局さま(--;)

ドイツに「ロンメル」という名前の「公務(?)犬」を連れて行けば、
絶対ドイツマスコミは、飛びつくに決まってるじゃないですか。
だって、「ロンメル」といえば「砂漠の狐ロンメル将軍」。
かのヒットラーにも与しなかった、英雄の名前だもの。

そういう背景を一言、放送のコメントに入れるか入れないかで、
「なぜ、日本から連れてきたダックス犬が、ドイツ紙の一面を飾るのか。」という意味合いが
ものすごく変わってくると思うのですが・・・。

日本だって、それなりに考えて、ダックス君の名前をつけたということでしょ?

ここ、数年。
ニュースにとどまらず、バラエティやドラマなどの内容が、
ただの事実のみの放送で、済ませられているように感じます。
「知識だけでも知っておけ。どうでお前らにはそれを使いこなす知恵なぞないだろうから、
これ以上の深みのある番組内容はいらぬだろ。」と
TV越しに番組制作者から暗に言われているようで、ちょっとイヤな感じです。

主張が広がりすぎました・・・(^^;)

というわけで、散りだしたサツキと、はびこる雑草と戦ってる途中に立ち寄りました。
留守気味ブログですが、元気です!!